球体LEDビジョンとは?構造・設計・価格をメーカーが解説
- kashiwagi4
- 6月10日
- 読了時間: 3分
球体LEDビジョン(スフィアLED)は、球面全体を映像で覆う特殊形状のLEDディスプレイです。商業施設のシンボル、ショールーム、エンターテインメント空間で強い存在感を発揮します。本記事では、球体LEDを構造設計から自社製造しているXIVが、仕組み・設計のポイント・価格の考え方を解説します。
球体LEDビジョンとは
平面パネルを並べる通常のLEDビジョンと異なり、球体LEDは曲面に沿ってLEDモジュールを配置し、継ぎ目のない球面ディスプレイとして構成します。360°どの方向からも映像が見えるため、空間の中心に置く「シンボル」として機能するのが最大の特徴です。
構造と設計のポイント
球体LEDの品質は、設計段階でほぼ決まります。XIVでは次の3点を一体で設計します。
パネル割付:自由曲面に合わせた三角形・台形モジュールの分割設計。分割が粗いと「多面体感」が出るため、直径とピクセルピッチに応じた最適割付が必要
配光・視認性:球面は見る角度によって輝度が変化するため、視点動線を踏まえた配光設計が必要
構造強度と放熱:球体は内部に熱がこもりやすく、吊り・自立など設置方法に応じた構造計算と放熱設計が不可欠
XIVはこの3要素をひとつのモデルに統合して設計し、深圳の自社工場で製造します。設計と製造が分離していないため、図面と実物のズレが起きにくいのが直営メーカーの強みです。
映像コンテンツと制御
球面に映像を正しく表示するには、球面マッピング(3Dマッピング)に対応した制御設計が必要です。平面用の映像をそのまま流すと歪むため、コンテンツ制作段階から球面前提で設計します。XIVは3Dマッピング対応、NovaStar / Colorlight等の主要制御系に対応しています。
価格の考え方
球体LEDはフルカスタム品のため一律価格はなく、直径・ピクセルピッチ・設置方法(吊り/自立)・屋内外で変動します。目安として、XIVの平面LEDビジョンは室内用が最小構成¥450,000〜、屋外用高輝度モデルが¥1,200,000〜で、球体などの特殊形状はこれを上回るレンジからのお見積もりになります。詳細は無料相談で設置環境を伺った上でご提案します。
導入事例
球体LEDビジョンの相談先
XIV(株式会社アマテラスイノベーション)は、東京と深圳自社工場の2拠点で、特殊形状LEDビジョンを構造設計から製造・施工まで一貫対応するメーカーです。iF Design Award・DSA 日本空間デザイン賞 2023 優秀賞受賞、累計500件以上の実績。
コメント